シャトー・ローリエ, オタワの鉄道ホテル
シャトー・ローリエは、カナダのオタワのコンフェデレーション・スクエアにある鉄道ホテルで、429の客室と、オタワ川の上にそびえる急勾配の銅屋根があります。ゴシック様式の小塔と石灰岩のファサードは、20世紀初頭のフランスのシャトー様式に従っています。
グランド・トランク鉄道は、鉄道路線の旅行者を収容するために1908年に建設を依頼し、ホテルは1912年6月にオープンしました。当初の建築家ブラッドフォード・リー・ギルバートは計画中に亡くなったため、ロス・アンド・マクファーレンが設計を引き継ぎました。
この建物の名前は、建設期間中に首相を務めたカナダ初のフランス語話者の首相ウィルフリッド・ローリエにちなんでいます。そのホールにはジャーナリスト、ロビイスト、政府職員が集まり、ラウンジで非公式な会話を交わすことがよくあります。
メインエントランスはリドー運河のすぐ向かい側にあり、訪問者は国会議事堂やバイワード・マーケット方面へ簡単に歩いて行けます。ホテルから旧駅へ地下通路が通じており、悪天候の際は避難所となります。
計画されていた屋上ボールルームは、設計図が何年もアーカイブに残っていたものの、結局建設されることはありませんでした。所有者チャールズ・メルヴィル・ヘイズがタイタニック号の事故で亡くなったため、開業式は彼なしで行われました。