Saint John City Market, カナダ、セントジョンのマーケットホール
セントジョン・シティ・マーケットは、カナダのセントジョン中心部にある屋根付き市場です。市の1ブロック全体を占め、2つの開放的なフロアに屋台が並びます。建物の側面には大きな窓があり、湾曲した木製の屋根から自然光が内部全体に差し込みます。
市場は1874年から1876年にかけて建設されました。1877年にセントジョンを襲った大火で市の大部分が焼失しましたが、この建物は無傷で生き残りました。現在も当時の姿のまま残る数少ない建物のひとつです。
多くの売り手は何世代にもわたって同じ屋台を守ってきた家族の出身で、この場所に親しみのある定着した雰囲気を与えています。買い物客と生産者が直接顔を合わせるこの光景は、現代の都市中心部では珍しいものです。
市場はダウンタウンの複数の建物を結ぶ屋内歩道ネットワークに直接接続しているため、外に出ずにアクセスできます。ほとんどの屋台は朝から午後早い時間に開いており、その時間帯が最も商品の選択肢が豊富です。
内部の湾曲した木製屋根は、船大工が船体に施したのと同じ仕口の技法を用いて、手で切った梁を蟻継ぎで組み合わせて造られました。その形は逆さまにした船の竜骨の輪郭に従っており、かつてこの街を特徴づけた技を直接反映しています。