Wellington County House of Industry and Refuge, カナダ、センターウェリントンにある国定史跡
ウェリントン郡産業・救済院は、オンタリオ州のグランド川沿いの丘の上に建つ1800年代後半の2階建て石造りの建物です。かつては困窮した人々に住まいと仕事を提供していましたが、現在は博物館に改装され、この地域の歴史と社会福祉の変遷に関する展示が行われています。
この建物は1876年から1877年にかけて建設され、1971年までウェリントン郡の貧民院として運営されました。長い運用期間は、カナダの社会扶助が約1世紀にわたってどのように発展してきたかを記録しています。
この建物は、地域社会がかつて貧困を施設でのケアによって管理していた方法を示しています。行き場のない人々を集め、この場所が地域の中心的な支援の拠点として機能していた様子を、訪問者は見学することができます。
博物館と展示が開いている日中に訪れるのがよいでしょう。建物は川を見渡せる丘の中腹にあり、徒歩で少し上り坂を歩く必要があります。
敷地内にある墓地には、かつてここに住んでいた人々の約300基の墓があります。この列の間を歩くと、この場所を通過した人々の人生を静かに思い起こさせられます。