Monte San Salvatore funicular, スイス、ルガーノのパラディーゾにあるケーブルカー
モンテ・サン・サルヴァトーレ・ケーブルカーは、パラディーゾと山頂を結び、2つの区間に分かれています。全長は約1,600メートルで、場所によっては勾配が60パーセントを超えます。旅は2段階で、中間駅で乗り換えます。
このケーブルカーは1890年に開業し、険しい山岳地帯用に設計された特殊な制動システムを備えていました。1920年代の大規模な改築と、2000年頃の全面的な近代化により、現在の状態になりました。
山頂の博物館は、かつてホスピスとして使われていた17世紀の建物に入っており、地質学的な標本や、地元の伝統に関連する歴史的な品々を展示しています。部屋ごとに、この山が何世紀にもわたって人々の生活の一部であった物語が語られています。
このケーブルカーは一年中運行していますが、運行時間は季節や利用者の人数によって変わることがあります。祝日や観光シーズンのピーク時は混雑し、乗車に少し待ち時間が生じる場合があります。
このシステムが珍しいのは、両方の車両が別々の線路を走るにもかかわらず、中間駅の単一のエンジンルームから制御されている点です。この巧妙な仕組みにより、2つのつり合いの取れた車両が登り降りするとき、常に完全に同期して動きます。