Lothurm, スイスのディース台地にある木造展望塔
ロートゥルムは、ディース台地にある木造の展望塔で、ダグラスファーの幹と黒松の床材だけで造られていました。高さは約25メートルで、頂上近くに展望台があり、ランボワン村から歩いて行くことができました。
この構造物は、1999年の嵐「ロタール」の記念として2003年6月から9月にかけて建てられました。この嵐はスイス全土で何百万本もの木を倒しました。このプロジェクトは、この自然災害後の森林再生を象徴することを意図していました。
この塔はコミュニティのプロジェクトとして建てられ、階段にはスポンサーの名前が刻まれており、自然災害の後に地元の人々がどのように結束したかを示しています。構造とその建設を支援した人々とのこのつながりにより、訪問者は共通の復興の物語の一部であると感じることができました。
この塔へはランボワン村からの小道で行くことができ、晴れた日には周囲の台地や森を一望できました。展望台に上がるには、頑丈な靴と99段の階段を上る時間が必要でした。
木材は地元の市有林マレヴァークの森から調達され、化学処理や保護コーティングは一切施されませんでした。この自然な建築方法により、構造物は年月とともにやがて森に還ることができました。