クンバ, カメルーン南西部の都市
クンバはカメルーン南西部のメメ県にある都市で、標高約240メートルに位置します。市内にはダウンタウン、ングワ、スモールソッポなどの地区があり、舗装された道路で結ばれた複数の市場、店舗、住宅地があります。主要な交通手段はオートバイとタクシーを共有する形です。
この都市はミディキ・ボケンという狩人によって創設され、ドイツ統治時代にはクンバはリオ・デル・レイの首都でした。その後続いたイギリス統治下で、マムフェ、ブエア、ドゥアラなどの場所を結ぶ道路や鉄道が建設され、交易の中心地として成長しました。
クンバという名前は、地元のバファウ語の「バクンベ」に由来し、「アンブレラの木」を意味します。この都市はバファウ族とバクンドゥ族の伝統に根ざしており、彼らの言語や習慣は日常生活、特に市場や地元の祝祭で今も見られます。
市内中心部は徒歩で簡単に探索できますが、長距離の移動にはタクシーやオートバイタクシーが便利です。訪れるのに最適な時期は12月から2月の乾季で、3月から10月の雨季は道路がぬかるみ、移動が遅くなります。
町の広場には、創設者ミディキ・ボケンに敬意を表する記念碑があり、初期の歴史を静かに伝えています。また、この都市は、珍しい魚種や多様な森林で知られるバロンビ・ムボ火山湖や近くのコラップ国立公園などの自然の目的地への玄関口でもあります。