ジャポマ・スタジアム, カメルーン、ドゥアラのスポーツ施設
ジャポマ・スポーツ・コンプレックスは、カメルーンのドゥアラにある大規模なスポーツ施設で、5万人収容のスタジアム、8レーンのオリンピックサイズのプール、テニスコート、バスケットボールコート、バレーボールコート、ハンドボール施設を備えています。メインスタジアムを一周するトラックは、選手と地域住民のトレーニングや運動に利用されています。
建設は2017年初めに始まり、約3年間かけて行われました。管理はイタリア企業のレオナルド・カメルーンが担当し、建築設計は英国の企業が行いました。スタジアムは2020年に開業し、それ以来2021年のアフリカネイションズカップの試合や、2024年に開催予定のアフリカ陸上選手権など、国際大会を開催してきました。
この複合施設は、地域社会のサッカーへの情熱が発揮される集いの場です。地元の屋台がスタジアム周辺の軽量モジュールで営業しており、訪問者は試合を観戦しながら地域料理を楽しむことができます。
この複合施設は傾斜地に建てられており、座席エリアへのアクセスが容易で、フィールド周辺のほとんどの位置から良好な眺めが確保されています。メイン入り口近くの広い駐車場には、車やバスのための十分なスペースがあり、試合前後に観客が利用できる売店や待合スペースも近くにあります。
建設には地元で調達された材料が使用され、現場で地元の石と骨材を使って作られたプレキャストコンクリート部材が使われています。設計では、雨水が自然に地中に浸透するようになっており、カメルーンの頻繁な雨に対応するとともに、現代の建築手法と伝統的な地元の材料や形態を結び付けています。