中国共産党第一次全国代表大会会址, 中国上海市黄浦区の歴史博物館
中国共産党第一次全国代表大会会址は、興業路76号と78号に並ぶ2階建ての石庫門住宅2棟からなる。灰色れんがの外壁には赤橙色れんがの帯が巡り、丸い金属取っ手の付いた濃色の両開き扉4組が、楕円形のメダリオンを中央に据えた彫刻付きアーチ型の欄間の下に並ぶ。左側2組の扉の間には中国語の文字を刻んだ明るい色のプレートが掛かる。内部では76号の1階会議室が1921年当時の姿に復元され、長い洋風食卓、丸椅子12脚、茶器、ピンク色のガラス花瓶、銅製の灰皿一対が置かれている。
1920年にフランス租界の石庫門住宅として建てられた望志路106号と108号の2棟は、李漢俊と兄の李書城が借りて内部を繋いだ。第一次全国代表大会は1921年7月23日に博文女学校で開幕し、のちにここへ移った。7月30日夜にフランス租界の巡捕が会議を中断させ、代表らは8月初めに嘉興の南湖の船上で議事を終えた。
入口のプレートに記された「中国共产党第一次全国代表大会会址」は、1921年7月23日に党の創立大会が開かれた家を指す。興業路76号の会議室は当時の姿に復元され、長い洋風の食卓と丸椅子12脚が置かれている。1997年には全国愛国主義教育示範基地に指定され、2021年からは第2回・第4回大会の会場とともに国家5A級観光景区の一部となっている。
地下鉄1号線で黄陂南路駅まで行くか、バス146番または805番を利用すると簡単に到着できます。入場は無料で、開館時間は毎日午前9時から午後5時までです。展示を見学するのに数時間を見込んでください。
博物館には第1回大会の代表者たちの群像があり、毛沢東が中央に立って、ほかの代表がその周りに座っています。後に党を離れた代表の像は来館者に背を向けています。