石宝寨, 中国忠県の寺院群
石宝寨は、長江沿いの高さ200メートルの岩山に12階建ての赤い木造楼閣がそびえる、忠県にある寺院群です。この場所は、楼閣内の階段と通路で丘の頂上の寺院とつながっています。
丘の頂上の寺院は、乾隆帝の治世中の1750年に建てられ、9階建ての楼閣は1819年に追加されました。この2つの建造物は約70年離れて完成し、木造建築は元の寺院のかなり後に建てられました。
木造建築の各階には、三国時代の将軍や中国の古典詩人を称える芸術作品や展示物が飾られています。訪問者は、建物を登るにつれて、こうした歴史上の人物や文学者を思い起こさせるものに囲まれていることに気づくでしょう。
この複合施設へは、三峡ダムの貯水池による洪水から守るために建設された防護壁を通ってアクセスできます。訪問者は、楼閣と丘の頂上の寺院の両方が複数の階を登る必要があるため、急な階段を覚悟すべきです。
頂上にある米の井戸は、かつて寺の僧侶に毎日の糧を提供していましたが、欲深い僧侶が穴を広げたために水が止まってしまいました。この忘れ去られた物語は、僧侶たちがこの天然の泉に生計を依存していたことを示しています。