旧香港上海銀行上海支店ビル, 中国上海市黄浦区、外灘にある新古典主義の銀行建築
外灘12号のHSBCビルは、鉄骨造に花崗岩をまとった6階建ての新古典主義建築で、中央部は7階分の高さがあります。2階から4階まで届く6本のイオニア式柱の上に三角形のペディメントと石造のドームが載り、地上階にはアーチ形の入口が三つ、中央の扉の上には金色の漢字が掲げられています。
HSBCは1865年にバンドのセントラルホテルに上海支店を開き、1874年には12番地のフォーリンクラブを銀6万両で購入した。現在の建物はパーマー・アンド・ターナー設計で1921年5月5日から1923年6月23日まで建設され、費用は約1,000万銀元で銀行の約2年分の利益に相当した。戦時中は横浜正金銀行が使用し、1955年から1995年まで上海市人民政府が入り、その後浦東発展銀行が借り受けた。
風水師が最初の掘削の日時と方角を選び、世界中のコインを基礎に埋め、魔除けのために特別に鋳造したコインを暗い窪みに置いた。八角形の玄関ホールのモザイク壁画は、上海、香港、東京、ロンドン、ニューヨークなど、銀行が支店を置いた8都市を描いている。
建物は黄浦区の外灘12号、税関の南に位置する。外灘側の正面入口にはアーチ型の門が三つあり、そこに立つ青銅の獅子は1997年製の複製で、原品は上海博物館が所蔵する。営業ホールは現役の銀行窓口のため、見学できるのは公開部分に限られる。
入口の2頭の青銅のライオンは、ヘンリー・プールRAの設計でJ・W・シンガー社がイングランドのフロームで鋳造し、頭取のA・G・スティーブンとG・H・スティットにちなんで名付けられた。戦時占領下で日本軍に切り刻まれ、1966年には上海滑稽劇団の倉庫に保管された。現在入口にあるのは1997年製の複製で、原品は上海博物館にあり、複製には切断の跡が残されている。