Two tombs from the time of the Southern Han Empire, 中国広州市の考古学墓地遺跡
南漢帝国時代の二つの墓は、中国広州市にある考古学墓地遺跡で、国家級保護遺跡に指定されています。発掘調査により、副葬品として陶器、青銅器、玉器、鉄器などが出土しました。
二陵は2003年2月、小谷囲島の大学キャンパス建設に先立つ調査で発見された。康陵は南漢の建国者劉龑のために942年に造られ、大香山の南斜面にある。800メートル南の青崗にある徳陵は、その兄劉隠の墓とされる。この発見は2004年の中国十大考古新発見の第8位に入り、2006年に全国重点文物保護単位に指定された。
康陵からはサツマイモ、パイナップル、バナナ、オニバス、オモダカ、桃、柿など果実や野菜をかたどった陶製の明器が出土し、中国で最古の例とされる。徳陵の墓道からは青磁や釉陶の壺が出土し、広州で初めてまとまって見つかった五代の陶磁器となった。
この遺跡は広州市内にあり、公共交通機関で比較的簡単にアクセスできます。市内の他の近くの史跡と合わせて訪れると、この地域の過去についてより全体像を把握しやすくなります。
墓で見つかった鉄器には地元で生産された形跡がなく、遠方の地域から持ち込まれた可能性を示しています。そのため、この二つの墓は、当時広州を経由していた長距離交易の小さくても具体的な証拠となっています。