東華医院, 香港・中西区にある病院
東華医院は香港の中央・西地区にある医療施設で、第一級歴史的建造物に指定されています。外観は中国風の曲線的な屋根のラインとヨーロッパ風の長方形の窓が特徴で、内部には広い廊下が診療室へとつながっています。
この病院は1870年に、貧しい移民に無料の医療を提供したいと考えた中国の商人たちのリーダーシップのもとで開院しました。時が経つにつれて、増え続ける患者数に対応するために、施設は何度か拡張されました。
「東華」という名前自体が「広東の華」、つまり広東の中国人を意味します。
上環MTR駅のA2出口から、普仁街に沿って約10分坂を上ると敷地に着きます。車椅子をご利用の方は、館内のバリアフリールートと全階を結ぶエレベーターをご利用いただけます。
小さなアーカイブ室には、19世紀の何千人もの患者の手書き記録が保管されており、名前、出身地、診断結果が含まれています。これらの文書は、今日の子孫が失われた家族の系統をたどり、先祖の系譜を再構築するのに役立っています。