習近平を批判する横断幕, 中国・北京の抗議活動の場
四通橋抗議事件は、2022年10月に中国・北京市海淀区にある四通橋で行われた、一人による公開抗議活動です。橋の構造物に横断幕が掛けられ、多くの通勤者が利用する交通量の多い道路交差点で政治的なメッセージが示されました。
この抗議活動は2022年10月13日、中国共産党第20回全国代表大会の数日前に行われました。数十年の間に首都で公然と行われた、数少ない個人による公開異議申し立て行為の一つとして記録されています。
橋に掲げられた横断幕には、新型コロナのロックダウン終了を求める言葉とともに、習近平の名前を挙げた批判が書かれていました。このような公然とした政治的異議申し立ては中国では非常にまれであり、この出来事はほぼ即座にオンライン上で検閲されました。
四通橋は北京市北西部の海淀区に位置しており、公共交通機関でアクセスできます。観光施設や見どころが整備された場所ではなく、ごく一般的な道路橋です。
この抗議は彭立発と名乗る一人の人物によって行われ、何ヶ月もかけて計画されたと見られています。数時間以内に、横断幕に書かれた言葉の検索が中国のソーシャルメディアプラットフォーム全体でブロックされました。