トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂、聖母聖堂, ドイツ・トリーアにあるローマ時代の遺跡と中世の教会からなるUNESCO世界遺産
トリーアのこの建築群は、ローマ浴場、円形闘技場、宗教建築を含む9つの記念碑的建造物からなり、市内に点在しています。これらの建造物は、ローマ時代の工法と、その上に築かれた後の時代の建築様式を示しています。
この都市は紀元前17年にアウグスタ・トレウェロルムとして建設され、四分統治時代に主要なローマの首都へと成長しました。今日見られる大きな建造物のほとんどは、この権力と拡大の時代に建てられました。
聖母教会はドイツ最古級のゴシック建築で、1230年から十二枚の花弁を持つロゼットを中心とする集中式平面で建てられた。隣接する聖ペテロ大聖堂はドイツ最古の教会で、ローマ時代の煉瓦積みを残し、1512年以降巡礼の際に公開される聖衣を所蔵する。
9つの構成資産は離れて位置する。ポルタ・ニグラは中央広場の北、円形劇場は旧市街東のペトリスベルクの下、イーゲル柱は約7キロ上流のイーゲルにある。ローマ橋と2つの教会はモーゼル川沿いで近接する。円形劇場と皇帝浴場には地下通路や階段があるため、しっかりした靴が役立つ。
皇帝浴場には地下の通路網があり、そこを熱気が循環して水と部屋を温めていました。この仕組みは、近代的な暖房技術が登場する数千年前に、ローマ人がいかに快適さを設計していたかを示しています。