Iron Tower, ドイツ、マインツの中世の見張り塔
鉄の塔は1200年頃に着工された後期ロマネスク様式の門塔で、ライン川側の半円アーチ門の両脇に砂岩製の獅子像が二体あり、一方は雄羊を、他方は竜を掴んでいる。15世紀前半には6階建てに増築された。1945年の火災後、1958年にスレート葺きの寄棟屋根で再建された。
この塔は1240年頃、マインツの市の防衛施設の一部として建てられ、当初は防御構造として使われました。17世紀までに軍事刑務所に転用され、最終的には文化空間になりました。
塔にはクンストフェライン・アイゼントゥルム・マインツが入り、ギャラリーとして使用してマインツァー・アイゼントゥルム賞を授与しています。マインツ写真クラブとマインツ・ロータラクトも建物に入っています。塔は「開かれた記念物の日」(Tag des offenen Denkmals)に見学できます。
この塔は市内中心部から簡単にアクセスでき、展示時間中は定期的に訪問者に開放されています。事前に開館時間と現在の展示予定を確認すると、訪問時に塔が開いているかどうか確認できます。
ライン川側の門の上にある2体の砂岩の獅子は見落としやすい。一方は雄羊を、他方は竜を前脚でつかみ、それぞれ教会の権力と世俗の権力を表すと解釈される。ロマネスク美術ではこうした対の像が警戒の象徴とされた。