Altes Rathaus, エルケレンツ(ノルトライン=ヴェストファーレン州)にある市庁舎
アルテス・ラートハウスは、エルケレンツにあるレンガ造りのゴシック様式の市庁舎で、1階には市の広場に面したアーケードがあります。2階には市議会室があり、市の役人が市政や公式の集まりを行っていました。
元の建物は1540年の大火で焼失し、1541年に石工ヤン・ファン・ヴィルスが再建を依頼されました。この再建は、大火からの都市の復興の一部となりました。
市議会室には、1960年代にミュンヘンで購入された、結婚式の場面やカード遊びをする人々を描いた貴重なフランドル製タペストリーが5点展示されています。これらの作品は室内に特徴的な雰囲気を与え、市が長年かけて収集した芸術コレクションを物語っています。
この建物は2020年から2021年にかけて全面的に改修され、現在はすべてのエリアにアクセスできるエレベーターが設置されています。1階は見学可能ですが、上階の議会室は通常、イベントや公式行事の際にのみ利用できます。
1階はかつて開放的な市場として使われ、特に地域のリネン布の取引で賑わいましたが、1756年にアーチが密閉されました。この変更により、活発な取引の場から閉鎖的な建物へと変わりました。