Robinson Barracks, ドイツ、シュトゥットガルトのバート・カンシュタットにある米軍兵舎
ロビンソン兵舎は、シュトゥットガルトのバート・カンシュタット地区にあるアメリカ軍の基地で、国防総省の職員とその家族向けに住宅、学校、サービス施設が整っています。居住区は自給自足で、日常生活のほとんどが基地の敷地内で足りるようになっています。
この場所は1927年にドイツ軍の訓練場として建設され、第二次世界大戦後しばらくは避難民キャンプとして使われました。1949年にアメリカ陸軍が引き継ぎ、それ以来ずっと駐留しています。
ロビンソン兵舎は長い間、ドイツの都市の中にアメリカの日常生活が凝縮された一角を作り出してきました。ここでは英語がよく聞かれ、アメリカの慣れ親しんだ生活習慣が保たれています。バート・カンシュタットの周辺の通りには、看板や街の雰囲気など、その存在の痕跡がはっきりと見られます。
ロビンソン兵舎は警備が厳重な施設で、立ち入りは許可された人物のみに限られています。一般の人が見学するには事前に調整が必要です。敷地内の大部分は外部の訪問者には開放されていないため、かなり前に関係機関に連絡を取ることをお勧めします。
1959年から1993年にかけて、この施設にはアメリカ軍ネットワークの地域放送センターが置かれ、シュトゥットガルト周辺にラジオ番組を送信していました。このことから、この場所は南西ドイツにおける冷戦のメディア史の中の静かな一章となっています。