Ilsestein, イルゼンブルク近くの岩山、城跡、山頂
イルゼシュタインはハルツ地方のイルゼンブルク近くにある花崗岩の岩山で、標高約473メートル、イルゼ川の上に急にそびえています。中世の城の跡もあり、地元のハイキングコースでは名前の付いた山頂の一つに数えられています。
西暦1000年頃、この岩山は近くのイルゼンブルク修道院に関連する見張り台として使われ、その頂上には小さな要塞が建てられました。1800年代までには、ハルツを越える旅行者の人気の立ち寄り場所となり、ロマン派時代の作家たちもその紀行文で言及しました。
何世紀にもわたり、作家やハイカーの人々が、眼下の川の谷を見渡せる開放的な眺めに惹かれてイルゼシュタインを訪れてきました。頂上の露出した花崗岩の上に立つと、周囲の森の上にいるという強い感覚を得られますが、今でも人里離れた感じが残っています。
この岩山へは、イルゼンブルクの中心部から始まり、川の渓谷に沿って上る標識付きのハイキングコースで行けます。麓近くには旅館があり、食事や休憩ができますが、頂上までの最後の区間は岩場が続くため、しっかりした靴が必要です。
頂上にある鉄製の十字架は、19世紀初頭に貴族の家族によって、その時代の戦争で亡くなった兵士を称えて設置されました。ほとんどのハイカーは、誰がなぜ設置したのか知らずに通り過ぎますが、ハルツで名前の付いた山頂にある数少ない記念碑の一つです。