St. Paul, ドイツ、ハイデルベルクの教会建物
聖パウロ教会は、ハイデルベルクのボックスベルク地区にある教会で、モダニズム様式でコンクリートのみで建てられ、内部に柱を必要としない広々とした長方形のホールを持ちます。傾斜した屋根から光が差し込み、アフロモシア材の木製パネルが内部に温かみをもたらします。
建設は1970年に建築家ロタール・ゲッツの下で始まり、彼は堅固な形と簡素さを重視するブルータリズムの原則を用いて建物を設計しました。ヘルマン・ショイフェレ大司教が1972年に完成した教会を聖別し、機能的なコミュニティスペースとして確立しました。
内部には、聖ウルビクスと聖ヴァージニアの聖遺物が安置されており、このコミュニティが敬う聖人たちを訪れる人々に思い起こさせます。洗礼盤は自然の泉を模して設計されており、宗教的実践と自然を結びつけています。
この建物群には、司祭館、青少年スペース、コミュニティホールが中央の中庭の周りに配置され、さまざまな集会や活動に使用されています。訪問者はこれらの相互につながったエリアを移動でき、異なる用途に柔軟に対応できるスペースを提供しています。
ヴィルヘルム・シュヴァルツ・ウント・ゾーン製のオルガンは1973年に設置され、新バロック様式と現代的な機構を融合しており、ブルータリズム建築では珍しい組み合わせです。25のレジスターと1800以上のパイプを備えたこの楽器は、無機質なコンクリートの壁に対して印象的なコントラストを生み出しています。