St. Laurentius Kirche, ドイツ、ケンツィンゲンのカトリック教会
聖ラウレンティウス教会は、ドイツのケンツィンゲン旧市街の中心部に位置するバロック様式のカトリック教会で、東向きに建つ2本の塔が特徴です。内部にはバロック様式の主祭壇、修復された天井画、側祭壇、そして埋葬礼拝堂があります。
この教会はケンツィンゲン建設直後に建てられ、1275年の文書に初めて記録されました。もともと「Münster unserer Lieben Frau(我らが愛しき御母の聖堂)」と呼ばれ、ウーゼンブルクのルドルフ2世によって建設されました。1730年から1733年にかけてバロック様式に改装され、1900年頃には合唱堂が元のゴシック様式に戻され、2つの塔も高くされました。
北側礼拝堂には、1734年にヨハン・クリスチャン・ヴェンツィンガーが描いた「オリーブ山」という絵画が飾られています。同じヴェンツィンガーによる聖母無原罪像も、この教会の中に今も残っています。
この教会はケンツィンゲン旧市街の中心部にあり、徒歩で簡単にアクセスできます。現在も礼拝が行われる場所のため、訪問時は控えめな服装を心がけ、静かに過ごすことが求められます。
南塔の下には小さな地下礼拝堂があり、かつては鐘を鳴らすための部屋として使われていました。この空間についてはほとんど語られませんが、過去の世紀における教会の使われ方を今に伝えています。