Münnerstädter altar, ドイツ、ミュンナーシュタットの祭壇
ミュンナーシュタット祭壇は、ティルマン・リーメンシュナイダーが1490年から1492年にかけてミュンナーシュタットの聖マリア・マグダレナ教会の主祭壇のために制作した、高さ15メートルの木彫祭壇である。中央の厨子には六人の天使に持ち上げられるマリア・マグダレナが表され、両側にチューリンゲンの聖エリーザベトと聖キリアンが立つ。プレデッラには四人の福音書記者、両翼には彼女の伝説を描く四つの浮彫がある。像は彩色されず、顔料入りの膠で覆われている。
ティルマン・リーメンシュナイダーは1490年6月26日、ミュンナーシュタット市参事会と教会管理人から145グルデンで制作を依頼され、祭壇画は1492年秋に設置された。1504年、借用証書偽造後にミュンナーシュタットへ逃れたファイト・シュトースが220グルデンで彩色と金箔を施し、ガイラナの陰謀を描く4枚の板絵を加えた。祭壇は1649/53年に解体され、原作は現在ベルリンとミュンヘンにある。
この祭壇の名は、教会の守護聖人であるマグダラのマリアに由来します。中央の厨子では、彼女は長い髪だけをまとった裸身で描かれ、六人の天使が砂漠の風景の上へと持ち上げ、七人目の天使が頭上に王冠を掲げています。この図像はエジプトのマリアの伝説に基づくものです。四人の福音書記者は中央場面の周囲ではなく、下のプレデッラに配置されています。
この祭壇は教区教会の中にあり、通常の教会の時間内に見学できます。彫刻をさまざまな距離から見る価値があります。前に立つ位置によって細部の見え方が変わるからです。
この彫刻は、伝統的な絵の具の代わりに、特別な顔料入りの接着剤技法で仕上げられており、星や口などの特定の細部にのみ色が加えられています。この珍しい手法により、従来の絵の具で着色された木彫りとはかなり異なる外観を与えています。