NVA-Erholungsheim, 旧軍用保養所(ドイツ、フラウエンヴァルト)
NVA保養所フラウエンヴァルトは、グローサー・リーゼンハウプト山頂の標高764メートルに建つ8階建てのコンクリート建築です。独特の傾斜した南側ファサードと段々のデザインで、400のベッド、屋内プール、バスケットボールコートがあり、屋外レクリエーションエリアへの直接アクセスも備えています。
1976年に国家人民軍のために建てられたこの施設は、1990年のドイツ再統一まで宿泊を提供していました。その時期以降、軍事的機能は停止し、本来の目的は終わりを迎えました。
この建物は冷戦時代、東ドイツとワルシャワ条約機構諸国の軍人が集まる場所として使われていました。木製パネルの内装、食堂、テラスは、異なる国の人々がどのように空間を共有していたかを物語っています。
この建物は山の上にあり、周辺にはハイキングコースや屋外レクリエーションがあります。この標高では天候が変わりやすいことがあるので、訪れる際は注意してください。
地元の人々は、この建物を「スプリングシャンツェンハウス」と呼んでいます。傾斜した南側部分がスキージャンプ台の横顔に似ているからです。この下降するファサードによって生み出される特徴的な形が、この建物の最も認識しやすい特徴です。