Forschungseinrichtung für experimentelle Medizin, シュテグリッツ=ツェーレンドルフにある研究所(ドイツ)
この研究所は、リヒターフェルデにある6階建てのコンクリート建築で、外壁に沿って大きな青い換気ダクトが通っています。内部のレイアウトは、標準的な研究室フロアと天井の高い技術階が交互に並び、建物の換気ニーズを支える機能的なリズムを生み出しています。
この施設の建設は1971年に始まり、建築家ゲルト・ハンスカの設計に基づいて、10年後に完成しました。期間が長引いたのは、当時の高度に専門化された医学研究施設の建設に伴う技術的な課題を反映しています。
地元の人々はこの建物を「マウス・バンカー」と呼んでいます。角ばったコンクリートの形と、かつて実験動物の施設だったことに由来する名前です。ファサードに沿って走る明るい青い換気パイプは、この建物の象徴となっており、機能的な要素を構造の特徴に変えています。実際のところ、この青いパイプは地域のランドマークとして認識されています。
2階ごとに技術階があり、天井が高く、大規模な換気システムを収容しています。この構造により、メンテナンスが容易になり、実験スペース全体で安定した空気の循環が確保されます。
外側に露出した技術インフラは異例の設計選択です。当時のほとんどの研究所建物は、こうした要素を内部に隠していました。この開放的なアプローチにより、修理が簡素化されるだけでなく、高度な研究施設の機能的要求が、通りかかる人にも見える形になります。実際、この露出したインフラは建物のユニークな特徴となっています。