Carbonbetonhaus Dresden, ドイツ、ドレスデンにある大学の建物
ドレスデンのカーボンコンクリートハウスは、工科大学の研究棟で、全体が炭素繊維コンクリートで作られています。2つの階と、TWISTと呼ばれる曲線を描く上部構造を持ち、長方形の本体と流れるような屋根の曲線が対照的で、学術建築における実験的なデザインを示しています。
この建物は2022年9月に完成し、世界で初めて炭素繊維コンクリート複合材料だけで建てられた建造物となりました。これは建設技術の転換点となり、新しい材料が大規模に使用できることを実証しました。
この建物は実際の研究スペースとして機能しており、学生や研究者が炭素コンクリートの経年変化について日常的に実験や観察を行っています。開放的な実験室エリアは、この材料がどのように研究され、次世代に教えられているかを示しています。
この建物は、アインシュタイン通り12番のキャンパス内にあり、外から見ることができます。内部の監視装置が構造の状態を継続的に測定しています。訪問者は外観デザインを観察でき、建物内のセンサーは材料が時間とともにどのように反応するかを追跡します。
この材料は従来のコンクリートよりも80パーセント少ない原材料で済み、約200年もつように設計されています。つまり、採取する天然資源が減り、構造物が従来の建物よりもはるかに長く使われることになります。