Katharo Plateau, ディクティ山脈にある高原、ギリシャ
カタロ高原はディクティ山脈の標高約1,150メートルに位置し、広々とした野原や牧草地が広がっています。周囲は険しい山腹に囲まれ、隔絶された環境で、夏の間は羊飼いが群れを放牧します。
ヴェネツィア支配の終了後、この高原はオスマン帝国によるクレタ占領期に、トルコのイェニチェリ司令官の管理下に置かれました。この時期はこの地域の発展に長く影響を残しました。
毎年8月には2つの大きな祭りが開かれます。8月6日はイエス・キリストをたたえる祭り、8月15日以降は羊飼いたちを祝う祭りです。これらの集まりは、牧畜の伝統がこの地域のアイデンティティの中心であり続けていることを示しています。
高原は5月から11月までが活気づく時期で、羊飼いが群れとともに到着し、地元のタベルナ(食堂)も季節限定で営業します。この標高では夕方に冷え込むため、暖かい上着が必要です。また、山道を歩くには丈夫な靴が役立ちます。
この高原全体はクリツァのコミュニティが所有しており、建設は登録された永住者にのみ許可されるという厳しい規則があります。この管理方法により、景観はほとんど手つかずのまま保たれ、無秩序な開発が防がれています。