ランス, パ=ド=カレー県のコミューン
ランスは、オー=ド=フランス地域圏のパ=ド=カレー県にあるコミューンで、リールの南西約40キロに位置します。人口3万人強の行政都市で、かつて炭鉱があった平坦な地形に広がっています。
1849年の石炭発見によりこの場所は産業の中心地に変わり、3年後にランス鉱山会社が設立されました。採掘は1986年に終了し、2012年にこの炭田はユネスコの世界遺産に登録されました。
この都市は鉱業から新たな活動へと変貌を遂げ、現代的な建物でパリの絵画を展示するルーヴル=ランス美術館もその一つです。地元の市場では地域の産品が売られ、多くの通りにはかつての鉱山労働者をしのばせる名前が残っています。
鉄道駅からは、リール、アラス、ドゥエーなどへの地域列車や、パリへの高速列車が利用できます。町は徒歩で回りやすく、中心部には店やカフェがあります。
サッカークラブのRCランスは1906年に設立され、38,000人以上を収容するスタッド・ボレール=デレリスで試合を行っています。スタジアムの名前は、地元コミュニティにゆかりのある元役員と元市長にちなんで付けられました。