Murbach, commune in Haut-Rhin, France
ミュルバックはフランスのアルザス地方にあるコミューンで、ゲブヴィレール近郊のヴォージュ山脈南部の森林に覆われた谷に位置しています。村は小さく静かで、ロマネスク様式の修道院教会が中心にあり、その周りに数軒の家が集まっています。
ベネディクト会修道院は700年代前半にここに設立され、何世紀にもわたって巡礼者や貴族を引き寄せました。フランス革命後、修道会は解散し、1790年にミュルバックは独立したコミューンとして登録されました。
ロマネスク様式の修道院教会が村の景観を強く特徴づけており、ミュルバックは単に修道院の村と呼ばれることもあります。村を歩くと、自然と身廊の周りを巡ることになります。身廊は中心にあり、まるで固定された点のように、他のすべてがその周りに配置されています。
村は狭い谷にあり、見どころが密集しているので徒歩での移動が簡単です。村の中心から標識のある遊歩道が直接始まっているので、周辺の森での散歩と合わせて訪れるのに適しています。
中世の修道院のうち、現存するのは教会の内陣だけで、身廊は1700年代に取り壊されました。この未完の状態は今日でもはっきりと見て取れ、教会はこの地域の他のロマネスク様式の建物とは一線を画す珍しい形状を持っています。