廃兵院, パリのアンヴァリッド複合施設内にあるバロック様式のドーム
アンヴァリッドのドームは、パリのアンヴァリッド宮殿内にあるバロック様式のドームで、高さ107メートルを誇り、金箔の外殻は街のどこからでも見えます。ドームの下の教会は十字形の平面を持ち、いくつかの礼拝堂があり、ドーム内部には大きなフレスコ画が描かれています。
ルイ14世は1670年に建設を命じ、建築家ジュール・アルドゥアン=マンサールは1677年から1707年にかけてドームを完成させました。ナポレオンの遺体は、1840年にセントヘレナから運び戻された後、1861年にドームの下に安置されました。
ドームはナポレオンの墓を納めており、彼の遺体は赤い珪岩の石棺に安置され、彼の軍事的な戦役を表す大理石の彫刻に囲まれています。訪問者は円形の回廊から地下の納骨堂を見下ろすことができ、石棺は緑色の花崗岩の台座の上に置かれています。
ドームと納骨堂は、4月から10月までは毎日10:00から18:00まで開いており、冬期は営業時間が短くなります。入口はアンヴァリッド本館にあり、内部は階段とギャラリーを通じて複数のレベルを探索できます。
ドーム内の天井画は、聖ルイがキリストに剣を捧げる様子を描いた多層的な構図で、ドームの構造の異なるレベルに絵が配置されることで視覚効果を生み出しています。


