モザック修道院, フランス、モザックにあるベネディクト会修道院
サン・ピエール修道院は、モザックにあるベネディクト会の修道院で、特徴的な暗色のボルヴィック石の壁で建てられたゴシック様式の建築です。ブロック間の明るいモルタルが目に見える線となり、建物の構造を際立たせています。
この修道院は、宗教生活の中心として7世紀に創設されました。15世紀の大地震が元のロマネスク様式の建物に被害を与え、大規模な再建が行われました。
内部の彫刻された柱頭は、ローマ時代の巧みな芸術的技術を示しており、何世紀も前の職人技を反映しています。訪問者は、これらの品々が共同体の崇拝と献身の中心であったことを観察できます。
敷地内は移動しやすく、標識が各エリアへの案内を示しています。併設の博物館では、建物の歴史や収蔵品についての有益な説明が得られます。
内部には、聖カルマンの遺体を納めるために作られた、中世のリモージュ・エマイユの聖遺物箱としては最大級のものが一つあります。この傑出した芸術作品は、精巧なエマイユ技法と宗教的意義を兼ね備えています。