Aubeterre-sur-Dronne, commune in Charente, France
オーベテール=シュル=ドロンヌは、シャラント南部の小さな村で、ドロンヌ川を見下ろす丘の中腹に築かれています。白い石造りの家々と赤い屋根、狭い石畳の通りが特徴です。村には、石灰岩に彫られた地下教会があり、そのほかにも城やかつての修道院、12世紀に建てられたサン=ジャック教会があります。
サン=ジャンの地下教会は8世紀に創設され、12世紀のロマネスク時代に拡張され、フランスで最も高い地下教会となりました。何世紀もの間に、この村は城と病院を備えた要塞集落へと発展し、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者を惹きつけてきました。
この村は聖ヤコブの巡礼路の途中にあります。巡礼の道は何世紀にもわたってこの村の姿を形作ってきており、今も精神的なつながりを求める旅人を迎え入れています。狭い通り沿いには地元の職人たちが陶器や織物、焼き物の工房を構え、手作りの技を今に伝えています。小さな店は村を訪れる人々の目に留まります。
地下教会は12月25日と1月1日を除いて一年中公開されています。中はひんやりと暗いので、歩きやすい靴と上着が必要です。ガイド付きツアーは事前に申し込めば可能です。村は徒歩で回るのが一番です。ドロンヌ川のほとりにはレジャーセンターがあり、水泳やカヤック、ピクニックが楽しめます。
サン=ジャン教会はフランスで最も高い地下教会です。その高いヴォールト天井と、納骨室にある古代の石棺は建築的に唯一無二の存在です。この村は、イギリス人カップルがこの地下教会で結婚式を挙げることで知られており、地元の帽子店では結婚式用の上品なファシネーターを購入することができます。