Abbey Church of Saint Foy, フランス、コンク=アン=ルエルグの修道院教会
サント=フォワ修道院教会は、フランスのコンク=アン=ルエルグ村にあるロマネスク様式の石造りの礼拝堂で、現在はユネスコ世界遺産の一部です。内部は十字形の平面で、側廊とバレルヴォールト天井があり、半円形のアーチが空間を区切っています。
コンブの修道士たちは、866年に聖フォワの遺物をアジャンからここにもたらし、村をサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路における主要な立ち寄り場所に変えました。建物自体は11世紀から12世紀にかけて、いくつかの建設段階を経て建てられました。
西側の入り口アーチには、天使と聖人たちの間で右手を挙げたキリストが描かれ、左側の下には楽園、右側には地獄が広がっています。巡礼者や訪問者は石彫りの下をゆっくりと歩き、しばしば百以上の彫像に向かって視線を上げます。
聖歌隊の後ろの周歩廊により、訪問者は中央の祭壇エリアに入らずに聖域の周りを半円状に歩くことができます。金属製の格子が一般区域と立ち入り禁止区域を仕切り、空間の方向把握に役立ちます。
宝物庫にある金色の聖フォワの聖遺物像は、何世紀にもわたる宝石や宝飾品で飾られており、初期の寄進者からの贈り物も含まれています。壁の金属製の鎖は、解放後に自分たちの足かせを聖人に捧げた囚人たちのものです。
