Rogliano, フランス、オート=コルス県のコミューン
ロリアーノはコルシカ島北端に位置するコミューン(基礎自治体)で、オート=コルス県バスティア郡に属しています。マチナーユ、ベットラッチェ、カンピアーノなど複数の小集落が丘や斜面に点在しており、細い道でつながっています。
ロリアーノは、南部のサン・コルンバーヌと北部のラ・チャペッラという二つの古い集落が合併して生まれた村です。ジェノヴァ支配の時代には、海賊の襲撃に備えて沿岸に複数の見張り塔が建てられました。
16世紀に建てられたサンタニェッル教会は村の生活の中心にあり、国の文化財保護法で守られたオルガンを所蔵しています。隣には17世紀建造のコンフレリー・サンタ・クロチェがあり、今も地域の宗教的な行事に使われています。
ロリアーノはバスティアから北へ約42キロメートルに位置し、カップ・コルスの道は細くカーブが多いため車でのアクセスが最も便利です。港の集落マチナーユにはレストラン、宿泊施設、観光案内所が集まっており、サービスの中心地となっています。
かつて税関職員が歩いたサンティエ・デ・ドゥアニエ(税関員の小道)は、今もロリアーノと隣村のサントゥーリを結んでいます。道中にはジェノヴァ時代の塔、人目につかない入り江、そして今も景観の中に残る古い石灰窯の跡が点在しています。