ユニテ・ダビタシオン, フランス、マルセイユの集合住宅
ユニテ・ダビタシオンは、マルセイユ南部にあるコンクリート造の集合住宅で、ピロティで支えられ、12階建てに337戸の住戸があります。住戸はパズルのように組み合わされ、二重高の空間と両方向に窓があります。
ル・コルビュジエは、第二次世界大戦後の住宅危機への対応として、1947年から1952年にかけてこの建物を設計しました。このプロジェクトは、サービスと共用エリアを構造に直接統合することで、集団生活をどのように再考できるかを示しました。
住民は今でもこの団地を、その実験的なビジョンと、建築家が自己完結した世界を作りたいという願望を反映したニックネームで呼んでいます。屋上の幼稚園と彫刻は、ル・コルビュジエが地上から空まで、あらゆるレベルで生活が展開すると想像していたことを示しています。
建物内のホテルに泊まると、オリジナルのアパートで一夜を過ごし、内部のデザインを体験できます。屋上は日中開いており、散策でき、市街と海の眺めが楽しめます。
廊下は3階ごとにしか現れません。アパートは2層にまたがり、構造的にお互いを支え合っているからです。各住戸は建物の幅全体を一方のファサードから他方のファサードまで貫き、同じ空間に朝の光と夕方の光を取り込みます。