Abbaye Sainte-Anne de Bonlieu-sur-Roubion, フランスのボンリュー=シュル=ルビオンにあるシトー会修道院。
サント=アンヌ修道院は、12世紀にプロヴァンス地方でロマネスク様式で建てられたシトー会修道院の教会です。建物には、当時の宗教建築に典型的な丁寧な石造りとアーチ型の形状が見られます。
この修道院は、1171年にマルサンヌ伯爵夫人ヴェロニクによって、アイグベル修道院の監督下にあるシトー会修道女の共同体として設立されました。時を経て所有者は変わり、最終的に登録文化財として認められました。
この修道院は、マリアの母である聖アンヌに捧げられており、その崇敬が宗教共同体の聖域の構成に影響を与えました。この信心が教会の芸術作品や配置にどのように反映されているかを、直接見ることができます。
敷地はわかりやすい構造で、自分のペースで見学しやすく、教会と周囲の敷地をはっきりと見渡せます。混雑が少ない時間帯に訪れると、細部をじっくり見ることができ、より充実した訪問になるでしょう。
修道院内には、14世紀の木製彫刻が立っています。イエス、マリア、聖アンヌの三世代が一緒に描かれた精巧な彫刻で、彩色が施されています。この作品は、その時代の木製彫刻の中で、元の場所に今も展示されている珍しいものの一つです。