Château de Droupt-Saint-Basle, フランス、ドループ=サン=バスルにある城
シャトー・ド・ドループ=サン=バスルは、フランス北東部グラン・エスト地域圏のドループ=サン=バスル村にある、国の歴史的建造物に登録された城です。二つの中庭、跳ね橋のかかった堀、石造りの塔のほか、鳩小屋、納屋、厩舎などの付属建物を備えています。
この城は16世紀末、トロワの商人ルイ・ル・メラが、アンリ3世から城壁と堀の建設許可を得て築いたものです。18世紀にファサードが改修され、19世紀にはガラス屋根の温室が加えられました。第二次世界大戦中はドイツ軍の野戦病院として使用されました。
シャトー・ド・ドループ=サン=バスルは、結婚式などのプライベートなイベントに貸し出されています。18世紀の彫刻が施された木製の階段や暖炉が残り、かつてここで営まれた日常生活の雰囲気を今に伝えています。
城はドループ=サン=バスル村にあり、外からでも見ることができますが、内部への入場は事前に確認することをお勧めします。この建物は私的なイベントに利用されているためです。庭園や敷地外周は徒歩で見て回ることができ、堀に架かる古い石橋を渡ることで、敷地全体の雰囲気を最初に感じることができます。
城内のいくつかの壁には、建物が野戦病院として使われていた第二次世界大戦中にドイツ兵が残した落書きが今も残っています。1980年代には取り壊しの危機に瀕しましたが、1983年にある家族がこれを購入し、約20年をかけて修復した結果、1999年に金メダルを授与されました。