Château de Gourdon, フランス、グルドンの城
グルドン城は、プロヴァンスの丘陵地にある中世の城で、ルー川渓谷を見下ろす岩場の上に建っています。3つの丸い塔と、補強された北側の壁が特徴です。グルドンの村は同じ岩に寄り添うように建っているため、城と集落が一体となった石の塊のように見えます。
この場所に最初の要塞が築かれたのは9世紀で、サラセン人の集団がプロヴァンス海岸の一部を支配し、丘陵地に見張り塔を置いていました。12世紀にプロヴァンス伯がこの構造を大幅に拡張し、より恒久的な要塞へと変えました。
城内には、何世紀にもわたり軍事拠点であり貴族の住居でもあったことを示す、当時の家具や武器のコレクションがあります。部屋を巡ると、これらの壁の中で日常生活が営まれていたことを具体的に感じ取ることができます。
現在、城は一般公開されておらず、外からの見学のみ可能です。訪問条件は変わる可能性があるため、行く前に現地の情報を確認することをおすすめします。
4つの大きな石のアーチが、晴れた日にはコート・ダジュールを望むテラス式庭園を支えています。この庭園は、ベルサイユ宮殿の庭園を手がけたのと同じ設計者、アンドレ・ル・ノートルによって17世紀に造られました。