Cima della Lombarda, フランスとイタリアの国境にあるマリティーム・アルプスの山頂。
ロンバルダ峰は、フランスとイタリアの国境にあるマリティーム・アルプスの山頂です。標高2800メートルに達し、急な斜面と印のある登山道が、十字架と石造りの避難小屋が立つ頂上へと通じています。
近代の国境線が定められて以来、この頂上は長くフランスとイタリアの自然な国境標識となってきました。何世紀もの間、両国の領土境界を定める上で重要な基準点として機能してきました。
頂上にある石造りの礼拝堂にはマリア像と十字架があり、国境を挟んだ山のコミュニティが、信仰を日常に長く織り込んできたことを示しています。この宗教的モニュメントは、アルプスの村々に共通する精神的伝統を表しています。
頂上へは、フランス側のイゾラ2000リゾート付近か、イタリア側のテッレ・ロッセ渓谷からアクセスでき、どちらも整備されたハイキングルートがあります。登山者は適切なアルプス用装備を用意し、登り中ずっと急な地形に備える必要があります。
この山は二つの大きな川の分水界に位置し、水は一方でティネア川へ、もう一方でストゥーラ・ディ・デモンテへと流れ分かれます。この隠れた水文境界は、アルプス地域全体での降雨の排水方法を形作っています。