Col de Sarenne, フランス、クラヴァン=ザン=オワザンにある山道。
サレンヌ峠は、フランスのイゼール県にあるグランド・ルース山塊の山道で、標高は約2,000メートルです。アルプ・デュエーズの谷とフェラン谷を結んでおり、峠を越える道は狭く曲がりくねっていて、一部にはガードレールがありません。
この峠は、昔から地元の人々が両側の谷を行き来するために使い、山での旅行や交易の道として役立ってきました。2013年には、ツール・ド・フランスに初めて組み込まれ、広く知られるようになりました。
サレンヌ峠は、冬にピック・ブランの頂上から谷まで続く長いスキーコースの一部です。このコースはヨーロッパで最も長いスキー斜面と言われ、スキーヤーは開けた雪原や森林に覆われた渓谷を滑り降ります。
峠の道路は夏の間だけ開いています。冬は雪で閉鎖されるためです。この狭い道を車や自転車で通るには注意が必要です。急な坂や安全柵のない区間があるからです。
峠の近くでは、かつて地元に石炭を供給していた古い鉱山の名残である、岩肌に黒い石炭の層がまだ見えます。近くにはカッシーニ十字架が立っており、1739年に測量士カッシーニが周辺の土地を地図に描くために選んだ正確な地点を示しています。