Fort des Rousses, フランス、レ・ルースの要塞
ルース要塞は、標高1150メートルに位置する大規模な軍事要塞で、広大なアーチ型の部屋と地下通路が全体に広がっています。地下の設計により、年間を通じて温度と湿度が一定に保たれています。
建設はナポレオンの命令で1800年に始まり、アルプスの領土を守るために数十年かけて完成しました。この要塞は当時のフランス最大級の軍事施設の一つとなりました。
現在、この要塞はコンテチーズの貯蔵施設として使われており、この山岳地帯の日常生活を形作っています。広大な部屋を歩くと、涼しい地下環境に何千ものチーズのホイールが置かれているのを見ることができます。
要塞へは、ヘアピンカーブの続く山道を登って行きます。内部の通路ははっきりと標識が示されています。地下は一年中涼しいので、暖かい服装をお勧めします。
1997年、この軍事施設は既存の地下構造の自然特性を生かして、チーズ貯蔵施設に転用されました。この転用は、歴史的建造物がまったく新しい目的に役立つことを示しています。
