Fontaine du Palmier, パリ1区にある新古典主義の噴水
パルミエの噴水は、パリ1区のシャトレ広場にある新古典主義の噴水です。細い柱の上には金色に輝くヤシの木が載り、円形の水盤からはスフィンクスの像が水を吐き出し、その基部には4体のブロンズ像が立っています。
この噴水は、1806年から1808年にかけてナポレオン・ボナパルトがパリに飲料水を供給する計画の一環として命じたものです。エジプトのスフィンクスは、1858年の改修時に追加され、ボナパルトの初期のエジプト遠征を参照しています。
名前の由来は、中央の柱の頂上にあるヤシの木で、古典的な伝統では勝利の象徴とされています。台座に刻まれた碑文は軍事的な勝利を記念するもので、今日でも広場を横切る人々にはっきりと見えます。
噴水はシャトレ広場にあり、シャトレ駅のすぐそばなので、パリ中心部で最も簡単に訪れられる場所のひとつです。広場は一日中人通りが多く、早朝に訪れるとゆっくり見て回れます。
台座にある4つのブロンズ像は実在の人物を表すのではなく、美徳、すなわち警戒心、正義、力、慎重さを表しています。この選択により、単なる街の噴水が、ナポレオン時代の明確な政治的メッセージを持つ記念碑へと変わっています。