Halles de Clisson, フランス、クリソンにある歴史的記念物に指定された市場ホール
レ・アール・ド・クリソンは、フランスのクリソン中心部にある中世の市場ホールで、歴史的記念物に指定されています。サン=ジャック通りとノートルダム広場の間にあり、花崗岩の土台の上に木材の柱で支えられた高い木造屋根に覆われた大きな中央身廊と、低い側廊があります。
このホールは1376年から1377年頃に建てられました。13世紀以来、地元の領主の下で市場が開かれていた場所です。町は1819年にこの建物を購入して改修し、1821年から1822年にかけて、イタリア風のレンガ造りのアーチを持つ南側の穀物ホール棟を増築しました。
このホールは今でも毎週の市場に使われており、地元の人々や訪問者の集まる場所となっています。かつて穀物ホールだった南側の翼は、現在、カフェと書店とともに観光案内所が入っています。
このホールへは、クリソンの中心部から徒歩で簡単に行くことができ、周囲の通りや広場から4つの別々の入り口があります。市場の日に訪れると、建物が最も活気づくため、空間の使われ方をより感じることができます。
ホールの床下の発掘調査では、かつての肉屋にまつわる物体や骨、また10世紀にまで遡る居住の痕跡が発見されました。木造の屋根は、オーク、クリ、モミの3種類の木材で作られており、この組み合わせは当時としては珍しいものでした。