Laennec Hospital building complex, パリ7区にあった旧病院
ラエンネック病院複合施設は、パリ7区にあった旧病院で、井戸のある8つの中庭と十字形に配置された石造りの建物が特徴です。敷地内には広い庭園が広がり、都市環境の中で緑地を生み出しています。
この施設は、1634年にラ・ロシュフコー枢機卿の寄付によって、不治の病を抱える患者にサービスを提供するために設立されました。建築家クリストフ・ガマールが、この医療機関の当初のレイアウトを設計しました。
その名前は、1878年に聴診器を発明して医学を変えたフランス人医師ルネ・ラエンネックに敬意を表しています。今日の中庭を歩く訪問者は、何世紀にもわたる医療と革新によって形作られた空間を体験します。
この場所は2010年から2016年にかけて大規模な改修が行われ、現在はセーヴル通り40番地にKeringとバレンシアガの本社が入っています。敷地の一部は訪問者が立ち入ることができますが、事前に現在の訪問条件を確認することをお勧めします。
改修工事中に、建設チームは歴史的な改変の層の下に隠されていた未知の部屋や建築的特徴を発見しました。これらの隠れた構造物は、複合施設が何世紀にもわたる継続的な変化の中でどのように進化してきたかを明らかにしています。