Mont Saint-Rigaud, ボジョレー山地の山頂、フランス、ローヌ県。
モン・サン=リゴーは海抜1,009メートルで、ローヌ県の最高点です。晴れた日にはアルプスを含むフランスの複数の地域を一望できます。
この山には西暦600年頃に礼拝堂が建てられ、ユピテルに捧げられた古代ローマの祭壇の上に置き換えられました。その後929年にサン=ヴィクトル=ダジューの名でクリュニー修道院の付属修道院となりました。
山頂には聖なる泉があり、地元の伝説ではさまざまな病気を治す力があるとされています。また、この場所はクルニーからル・ピュイ=アン=ヴレ経由でサンティアゴ・デ・コンポステーラへと続く巡礼路の一部です。
山頂へは、車両通行止めの急な舗装道路を進みます。赤と白の標識に、様式化されたモミの木とSRの文字が描かれたハイキングコースが整備されています。
ダグラスファーで建てられた木造の展望台からは360度の眺望が楽しめます。また、聖なる泉の周りに訪れる人々が置いた木製の十字架が、山頂に独特の精神的な雰囲気を醸し出しています。