Palais de marbre, フランス、ニースの邸宅
大理石宮殿はニースにある邸宅で、正面全体がカララ大理石で覆われ、芝生、水回り、ヒノキのあるフランス式庭園の中にあります。現在は市立文書館として使われ、ファブロン通りで重要な市の文書を保管しています。
実業家アーネスト・ガンバートは1872年、建築家セバスチャン=マルセル・ビアシニに依頼し、既存の敷地にこのイタリア風の邸宅を建てさせました。建設は1872年から1878年まで続き、すでに外来植物が生い茂る敷地内で行われました。
この宮殿は、構造全体にイタリア・ルネサンスと新古典主義のデザイン要素を混ぜ合わせることで、1870年代の好みを反映しています。これらの影響は、柱、コーニス、そして今日でも建物の外観を定義するファサード全体の構成に現れています。
この家はファブロン通りにあり、現在は市の文書が保管される市立文書館として機能しています。一般公開されている博物館ではなく定期的な開館時間がないため、訪問を希望する場合は事前に計画してください。
カララ大理石は27回の船便で建設現場に運ばれ、フランス建築では稀な、全面大理石張りの例の一つとなっています。イタリアから材料を輸入するこの高額な努力は、裕福な所有者が自分の家を作るためにどこまでやったかを示しています。