パサージュ・デュ・ポンソー, パリ2区にある屋根付きの通路
パッサージュ・デュ・ポンソーは、サン=ドニ通りとセバストポル大通りを結ぶ屋根付きの通路で、長さは約92メートル、幅はわずか2.5メートルです。ガラス屋根から光が差し込む通路の両側には小さな商店が並んでいます。
この通路は、パリ初期の屋根付き商店街の一部として1826年に建設されました。その後、都市計画の変化により東端が短縮され、現在の形になりました。
木製の店構えや彫刻が施された柱には、この通路ができた当時の職人技がうかがえます。これらの細部は今も見ることができ、屋根付き通路がパリの買い物文化の中心だった時代を思い起こさせます。
最寄りのストラスブール=サン=ドニ地下鉄駅からアクセスでき、2区の中心にあります。狭い通路は歩きやすく、外の賑やかな通りから離れて静かに過ごせます。
木のファサードを持つ元管理人棟が、今も通路の一角に立っています。1960年代にガラス屋根は現代的なアクリル板に取り替えられましたが、その下の古い木造部分は、この通路の初期の面影を今に伝えています。