フレジュス山, コティアンアルプスにある、フランスとイタリアの国境に位置する山頂。
ポワント・デュ・フレジュは、標高2936メートルのコティアンアルプスの山頂で、フランスのモダーヌとイタリアのバルドネッキアの間の国境を示しています。この峰は、それぞれの側に異なる斜面があり、高山地帯特有の高山草原と岩の多い地形が特徴です。
山頂近くの峠は、第二次世界大戦中、フランス軍とイタリア軍の間の軍事境界地帯となりました。その時代の放棄された兵舎や要塞は、この地域の戦略的重要性を今に伝えるものとして今も立っています。
この山頂は、国境に位置することを反映して、フランス側ではポワント・デュ・フレジュ、イタリア側ではモンテ・フレジュという2つの名前を持っています。訪問者は、それぞれのアプローチを特徴づける異なるルートと景観を通じて、この二重のアイデンティティを体験します。
フランス側のモダーヌ近くでは、適切な車両があれば未舗装道路での車両でのアクセスが可能で、ハイキングも可能です。イタリア側のバルドネッキアからのアプローチは徒歩のトレイルのみなので、訪問者は適切な装備を持って終日ハイキングの計画を立てる必要があります。
山頂の近くには、プティ・ラック・デュ・フレジュと呼ばれる小さな高山湖があり、その上にはこの国際的な国境地点を示す十字架が置かれています。晴れた日には遠くからでも十字架が見え、どちらの側から来る登山者にとっても目印となっています。