Reserva natural regional de Nyer, フランス、ピレネー=オリアンタル県の地域自然保護区
レゼルヴ・ナチュレル・レジョナル・ド・ニエは、フランス南部のピレネー=オリアンタル県にある地域自然保護区で、約2,200ヘクタールを占めています。地形はニエ村付近の約730メートルから最高地点の2,600メートル以上まで標高が変化しています。
ニエ周辺の土地は何世紀にもわたって地元の人々に利用されてきており、羊飼いや狩人、農民が石造りの小屋などの痕跡を残しています。その後、地域自然保護区として正式に指定されたことで、これらの景観と野生生物を守るための法的な枠組みが整えられました。
この保護区は「ニエ・ラ・ソヴァージュ(野生のニエ)」という愛称で呼ばれており、この土地の荒々しい性格をよく表しています。訪問者はマーキングされたトレイルをたどり、一方はニエ峡谷の入口にある礼拝堂へ、もう一方は小さな集落アンへと続いています。
保護区は年間を通じて開放されており、野生生物や植物を傷つけないよう、訪問者はマーキングされたトレイルにとどまることが求められています。現地のインフォメーションセンターには地域の生き物に関する展示があり、駐車場や移動に支障のある方向けの設備も整っています。
この保護区には20種以上のコウモリが生息しており、フランスでもこれらの動物が最も多く見られる地域の一つとなっています。インフォメーションセンターにはコウモリ専用の展示コーナーまで設けられており、普段見過ごされがちなこれらの生き物を間近で知ることができます。