Cour de Rome, courtyard in Paris 8th arrondissement, France
クール・ド・ロームは、パリ8区にある小さな中庭で、サン・ラザール駅の近くに位置し、時代を感じさせる建物と石畳の舗装があります。この空間は19世紀後半の建物に囲まれており、そのファサードには、当時の職人技を反映した彫刻のディテールが施されています。
この中庭は、1885年から1888年にかけてのサン・ラザール駅の再設計中に建てられ、19世紀後半の計画様式を反映しています。作家レーモン・クノーは後に、駅とその周辺地域を1947年の著作『文体練習』の中心的な舞台として使用し、言語と日常の風景を巧みに扱いました。
この中庭の名前は、近くのローム通りに由来し、その通りは有名な場所や海事をテーマにした名前と結びついています。この空間は、周囲の19世紀の建物の簡素で機能的な性格を評価する住民や旅行者のための通路として機能しています。
この中庭へは、サン・ラザール駅から簡単にアクセスでき、3、12、13、14号線が利用できます。この空間はコンパクトで歩きやすく、道も明確で、エリア内を迷わずに移動できます。
アーティストのアルマンによる『コンシーニュ・ア・ヴィ』という現代彫刻は、高さ約5メートルのスーツケースの積み重ねを表しており、旅と都市を移動する人々の動きを象徴しています。2003年には、透明なガラスの泡のようなデザインの新しいメトロ駅入口が追加され、この地域に現代的なタッチをもたらしました。