Tour du Père-Labat, グアドループ、バイイフの歴史的な要塞の塔
ラバ神父の塔(tour du Père-Labat)は、グアドループのバイイフにある石造りの要塞の塔で、町の入口近くの海岸沿いに立っています。厚い壁は暗い色の石と砂モルタルで作られており、内部には一つの部屋があります。
この塔は1703年、バス=テールの南海岸をイギリス軍の攻撃から守るため、地方総督の命令で建設されました。完成した同じ年にイギリス軍がバイイフを占領し、塔は防衛のために使われることはありませんでした。
この塔の名前は、植物学や農業、著作で知られるドミニコ会の修道士ジャン=バティスト・ラバに由来しています。彼の名前はグアドループ全土で今もよく知られており、この場所に立つとその存在感が身近に感じられます。
塔はバイイフの入口にある幹線道路沿いにあり、道路から簡単に見つけることができます。外側を歩いて見学することができ、朝に訪れると周囲に人が少なく、ゆっくり観察できます。
塔の名前の由来であるジャン=バティスト・ラバは、サトウキビの蒸留法を改良し、カリブ海のラム酒生産の基礎を築いた人物としても知られています。防衛建築と今も続く飲み物の起源との結びつきが、この場所に思いがけない奥行きを与えています。