St. Peter and St. Paul's Church, Obernai, フランス、オベルネにある教会堂
聖ペテロ・聖パウロ教会は、長さ約75メートルのネオゴシック様式の建物で、外観には高いアーチと丁寧に彫られた石の細部が見られます。内部は大きな窓から光が入り、縦の線が目を上へと導く整然とした建築構造を示しています。
この建物は1865年から1870年にかけて、建築家ウジェーヌ・プティの監督のもとで建てられ、1867年に取り壊された15世紀のゴシック様式の古い聖堂に代わるものでした。その古い教会のオリジナルのステンドグラスは保存され、1895年から1896年の改修工事の際に修復されました。
アルザスの守護聖人である聖オディールは、地元の信仰において特別な位置を占めており、この教会の壁の中で崇敬されています。このつながりは、教会がこの地域の宗教的アイデンティティと日々の精神生活に深く結びついていることを示しています。
内部を見学するには、ゆっくり歩き、聖歌隊席の窓やフレスコ画をじっくり観察するのが一番です。ここは現在も使用されている礼拝所ですので、訪問中は静かに、敬意を持って行動することが大切です。
教会内部の特別な器には、元アンジェ司教であるフレッペル司教の心臓が収められており、教会空間内のユニークな記念となっています。この珍しい保存は、比較的近年の重要な宗教指導者を思い起こさせる、まれで感動的なものです。